2021年07月26日(月)元気な夏に🌞
いよいよ夏休みが始まりました!梅雨が明け、大阪の最高気温は36度‼️と、とても暑いです🥵
そんな暑い季節に注意したいのが「熱中症」です。
気温上昇により、誰もがそのリスクを背負っています。
そこで今回、スタッフ一同は、まなびやKIDSの保健担当の先生に熱中症と鼻出血、手足口病についてのお話を伺いました。
初めに、熱中症についてです。
予防するためにできることは、
・適切なエアコン・扇風機の使用と換気
・日陰を利用した外遊びや帽子の着用🧢
・こまめな水分補給
・手洗い(肘まで)
・塩っけのあるおやつ🍘で塩分チャージ
熱中症対策の基本は、水分補給ですよね!実は、水筒に入れる飲み物にもポイントがありました💡
ベストな飲み物は、お水か麦茶なんですって!
麦茶にはミネラルが含まれていて、汗と一緒に流れたミネラルを補うことができます。
なお、緑茶🍵は利尿作用があり、脱水を助長する可能性がある為、ご用意頂くのは、お水か麦茶でお願いしています。
お話の中で特に勉強になったことは、保冷剤の使い方です!
体を冷やすことはもちろん、打撲の応急処置でも使用しますが、画期的な使い方を教えて頂きました!
用意する保冷剤は、表面がつるつるしたものよりも、ザラザラと毛のようなタイプが良いです!水滴が出にくいので、服や皮膚が濡れる心配が少ないのがメリットです。
用意するもの:保冷剤2つ
保存袋(ジプロックなど)

ジプロックに保冷剤を二つ、横に並べて入れます。

袋を閉じれば完成‼️早い😁
2つ並べることによって折り畳むことができます。

そのため、脇や首などのカーブしている体の部位にフィットしやすく、効率よく冷却ができるのです😌
お家の冷凍庫に用意しておくと便利なので、是非お試しください✨
他にも日常的に予防するためには
・食事がしっかり摂れているか
・排便があるか、下痢をしていないか
・体調
の確認が大切です。まなびやでは、入室の際にこうしたチェックシートをお渡しして、子どもたちの安全を守っています😌
お次は、熱中症にも関係する「鼻出血」についてです。
夏は、のぼせが原因の鼻出血が増えます。
処置はどのようにしていますか?
血が流れないように咄嗟に上を向いていないでしょうか?また、鼻に細くしたティッシュを詰めていないでしょうか?
スタッフは子どもの頃、このやり方をしていました。
が、実はどれも間違った処置だそうです🙅💦
上を向くと、血が喉や口側に流れてしまうので、正しくは、「下を向く」です。
そして、ティッシュを詰めることは、鼻の粘膜を傷つけ、再出血してしまう可能性がある為、止血したい方の「小鼻を指圧する」が、正しい処置だそうです。
いかがでしたか?ご存知だったでしょうか?
他にも、夏に流行する「手足口病」についても教えていただきました📝
猛暑の夏を過ごせるよう、子どもも大人も体調には気をつけましょう!
元気な姿でお待ちしています👋