2022年05月09日(月)汚れが付いたら👕
「ご飯を食べていたら飲み物をこぼしてしまった」
「料理をしていたら油が飛んできた」
など、着ているお洋服👕👚が汚れたことは皆さんありますよね?
子どもの頃は特に多いはず🤔
そんな汚れを放っておくと、洗濯では落ちにくかったり、シミができたりと服が台無しに……😩
でも‼️こうやって……

服についてしまった汚れに応急処置をしておくことで、

すぐに洗濯ができない場合でもきれいになりやすいのです😤
そこで、今回は汚れの応急処置を子どもたちに体験してもらいました!🧼🌟
応急処置は、汚れの種類によって変わるので、まずは汚れの種類について紹介!
汚れの種類は、3つに分けられます👨🏫
①水溶性の汚れ…水に溶ける性質
例︰醤油、ジュース
②油溶性の汚れ…油に溶ける性質
例︰油、ファンデーション、口紅
③不溶性の汚れ…水にも油にも溶けない性質
例︰ほこり、砂、墨汁

応急処置のポイントをおさえながら、種類別に汚れの応急処置方法を実践しましょう🎓
ポイントは……
💡服をこすらない!
💡早めの対処を! です。
では、さっそく種類別の応急処置を紹介👇👇👇
〜水溶性の汚れ〜
今回はめんつゆを布に垂らして実践!
手順は簡単です🤗
①表面の汚れを拭き取る
②乾いたティッシュを布の裏に当て、もう1枚のティッシュを少量の水で濡らし、汚れの表面を軽く押さえるようにしてシミを移しとる



③何度か②を繰り返す
すると……!

あっという間に茶色の汚れがなくなりました🌟
子どもたちも
👦「すごい!」
👧「きれいになった!」
との声が😳💓
お次は
〜油溶性の汚れ〜
油を垂らした布で実践

手順は
①表面の汚れを拭き取る

②布の裏に乾いたティッシュを当て、もう1枚のティッシュにハンドソープ(石鹸)と少量のお水をつけ、汚れの表面から軽く押さえるようにしてシミを移しとる

③何度か②を繰り返す
④少量の水で濡らした新しいティッシュで軽く押さえ、石鹸成分を落とす
変化が見えにくい油ですが、きれいに落ちていました🌟

水溶性と油溶性の違いは、ハンドソープ(石鹸 )を使用するかの違いです💁🧼
いよいよ最後は…….
〜不溶性の汚れ〜
書道で使う墨汁……汚れがつくとなかなか厄介です。
今回は、その墨汁を色んな方法で落とす実験をしてみました🥼🌡
①ハンドソープ(石鹸)でひたすらこする🧼
②歯ブラシに歯磨き粉をつけてこする🦷
③ご飯粒を擦り付ける🍚
3通りのやり方で子どもたちと挑戦!
どれが1番落ちるでしょうか…….🤔💭
子ども達の予想は…..

👦「歯磨き粉じゃない??」
👧「昔の人の知恵のご飯粒な気がする…..」と、歯磨き粉とご飯粒の意見にきれいに分かれました!
では、さっそくやってみましょう!
👇👇👇👇👇👇
ハンドソープを付けてゴシゴシポンポン……🧼



歯ブラシでシャカシャカ……🦷



温かいご飯粒をペタペタペタ…….🍚



しゅうりょ〜う‼️‼️‼️
では、どの方法が1番落ちたのか、水で洗い落としてから見てみましょう👇
石鹸だけのチーム🧼

歯磨き粉のチーム🦷

ご飯粒のチーム🍚

墨汁の汚れは、水溶性や油溶性の汚れと違って、広がりやすく綺麗に落とすのは難しいようです…🤔
皆さんはどの方法が1番落ちていると思いますか?👀
今回汚れが落ちたのは…….

石鹸でひたすら擦る方法でした!
皆の予想が大ハズレ🤯
中でも、特に汚れが落ちている布は、油溶性の応急処置法を使って、擦らずに汚れを落としてくれたお友達のものでした🌈 🤗すごい!
今回の実験では服を擦ることがありましたが、汚れが奥に入り込んだり、繊維が痛むので本当はオススメしません😅
⚠️あくまで実験ですので、皆さんは優しく押さえるようにして汚れを落とすことを忘れずに⚠️
墨汁に限らず、落としきれない汚れや洗濯が難しい素材の洋服👗は、クリーニング店へ持っていき、プロに綺麗にしてもらうのも1つの方法です🌟
ほとんどの汚れは、どこでも手に入りやすいティッシュとお水・ハンドソープ(石鹸)があればすぐに応急処置ができます!
是非覚えて、お気に入りのお洋服👕👚を大切にしてくださいね💁❤